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zoom RSS 「円」という単位はどこからうまれた?

<<   作成日時 : 2012/07/11 08:00   >>

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皆さんが普段使用している「日本円」。この「円」という単位はどこからうまれたものかご存知でしょうか。

これは今からさかのぼることおよそ140年前、1871(明治4)年5月に新貨条例が公布され、その際に我が国においては金本位制を採用するとともに、通貨は「円」を基本とし、円の1/100を「銭」、銭の1/10を「厘」とした単位が定められたところに始まりがあります。その他、貨幣は近代洋式製法による円形の打刻貨幣とすることなども定められました。

この時、「円」という単位が決められたのには諸説あるといわれています。

(1)貨幣は、それまであった方形や楕円形をなくし、円形の打刻貨幣としたため、形から「円」という単位をとった。

(2)中国において、西洋諸国の円形銀貨は「洋円」という単位で呼ばれており、その呼び名が幕末頃に伝わった結果、「両」ではなく、単位を「円」という呼び名に変えるようになった。

(3)当時、日本でも香港銀貨と同じ重さ、同じ品位のものを作ろうとしていたことから、香港銀貨の単位である「壱圓」と同じにしようと決定した。

諸説あるといっても、結局は(1)形、(2)他国における通貨の単位の呼び方、(3)他国通貨の単位から採用した、のいずれかであるため、意外に簡単に決まったのかな?という気もしてなりません。

また、円の国際表記についてもお話ししておきましょう。国際表記では、「yen」と表記されますよね。なぜ「en」ではないのでしょう?さらに言えば、歴史的仮名遣いからいえば、「wen」という発音になるそうです。なぜ違うのでしょうか?これにも理由はいくつかあるようですが、幕末から明治期にかけてイギリス人やアメリカ人が「yen」と綴ったことが国際化につながったようです。ちなみに、歴史上初めて本格的な英和・和英辞典として作られた、ヘボンの「和英語林集成(1867年初版)」においても、「エ」で始まる単語はすべて「ye」となっていることから、今もそのまま「yen」として使われているようです。


<<今日のマネーTIPS>>

<問題>
5円玉や50円玉の穴がずれているコインの価値はいかほど?

<解答>
数万円以上、時には数十万円になる場合も


結論から言えば、穴がどれぐらいずれているか、保存状態、年号によって価値は大きく異なります。当然ながら、穴が大きくずれている場合や、最近のコインの場合では価値が高くなります。最近のコインの場合、鋳造技術が優れており、また検査が厳しいため、なかなかそうしたエラーコインが見つかることはないためです。

ちなみに、かなり珍しい例ですが、5円玉や50円玉に穴があいていない(穴がうまったまま)のコインもきわめて稀ですが存在します。貨幣商などにいってみると、20万円〜30万円ほどで販売されている事例もみられます。釣り銭など確認してみるようにしてみましょう。お宝がみつかるかもしれません。


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