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zoom RSS 国民年金保険料を、運用としてみる

<<   作成日時 : 2012/06/13 08:20   >>

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自営業の方を中心に、平成24年度の国民年金保険料納付書がお手元に届いているかと思います。

この国民年金保険料ですが、運用としてみるのであれば、当然ながら前納がお得になります。今回は、この国民年金の保険料を前納した場合、本年度における割引額がどれぐらいなのか、また割引率がどのくらいなのかを見ていきたいと思います。

平成24年度の国民年金保険料は、月額14,980円。これを現金で支払う場合と口座振替で支払う場合で、それぞれ前納制度を利用した場合の割引額は下記の表の通りとなります。例えば、最も割引が大きくなる口座振替で1年分の保険料を前納した場合、年間で3,770円の割引を受けることができます。これは複利計算で年率4%、年平均では年2.1%の割引を意味します。運用として考えるのであれば、非常に高い割引率であるといえますよね。しかも社会保険料控除による所得税・住民税軽減措置も利用できるわけですから、自営業の方などにとって資金をうまくやりくりできるのであれば、前納を利用することを検討されるべきかと思います。

<表:平成24年度国民年金保険料の前納割引額>


なお、厚生労働省は平成24年2月6日に、国民年金の保険料を2年分前納することによって保険料を4.0%割引く案を社会保障審議会年金部会に示しています。早ければ来年度には実施されることになりそうです。これを投資によるリターンと考えれば、相当お得と考えることもできなくはありません。ただ、まとめて保険料を支払う場合には34万円以上となる見込みですので、2年まとめて前納というのもなかなか金額的には大変かもしれません。

参考ですが、平成22年度の前納件数の実績データは下記の通りです。1年前納の場合であっても18万円弱の資金が必要となるにもかかわらず、意外や意外、1年前納利用者は全体の11.0%もいらっしゃるとのことです。効率的な資金運用という観点から見るのであれば、社会保険料控除を得ながら、割引も活用することができる前納を使わない手はありません。なお、平成24年度における口座振替による前納は申し込みが2月末で終了となっていますので、現金による前納を活用していただければと思います。

<表:前納件数の実績(平成22年度)>



<<今日のマネーTIPS>>

<問題>
現在私たちが使用している紙幣にもプレミアムがつくものがあります。どこをみればよい?

<解答>
紙幣の番号記載部分に注目!


普段何気なく使用している紙幣の中にも実はお宝があったりします。まず、紙幣の番号記載部分に注目してください。紙幣には、左上と右下に発行番号の記載があります。

なかなか見つからないとは思いますが、この番号がぞろ目になっている場合(例:1111111)や1桁の場合(例:0000001)にはプレミアムがつきます。番号によっては、千円札が5万円で販売されている場合もあります。是非両替などした場合には注意してチェックしてみてください。珍番号探し、結構楽しくなりますよ。

その他、番号の左右にアルファベットの記載があるかと思います。このアルファベットが左にA、右にA(例:A1573469A)となっているものもプレミアムが付きます。初期に発行された紙幣がA−Aとなり、その後A−B、A−C、・・・Z−Zといったように印刷されていきます。この初期に発行された紙幣が重宝されています。また、紙幣の番号をよく見ると、番号の色が茶色だったり緑だったりします。この色を見ることでいつごろ発行されたものかも判断できます。
例えば、現行の千円札でA−A券未使用のものですと、3,500円で販売されている事例もあります。また、五千円札未使用であれば8,000円で販売されている事例もあります。ほんの少しのプレミアムと思われるかもしれませんが、普段使っているお札がそれ以上の価値となる場合もありますので、是非探してみてください。



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