伊藤亮太の『ピリッと役立つマネーTIPS』

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<<   作成日時 : 2012/04/25 11:00   >>

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我が国の経済を考えるにあたって、避けては通れない問題の一つに「少子高齢化」があります。今回は直近の人口及び将来人口推計について、数字を追ってみたいと思います。

総務省統計局の人口推計(※)によると、2011年12月1日現在の日本の総人口(概算値)は1億2,776万人で、国勢調査が行われた2010年10月1日時点の総人口1億2,805万人と比べて29万人減少した模様です。


そして、総人口の構成比を見てみると、65歳以上の老齢人口は23.1%、14歳以下の年少人口は13.1%となっており、人口減少とともに高齢化が更に進行していくことが想像できます。

国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来人口推計(2006年12月推計)」によれば、出生中位・死亡中位推計で2025年には総人口が1億1,927万人と1億2,000万人を割り込み、2055年頃には9,000万人まで減少する見込みとなっています。40〜50年先には現人口から3,000万人以上も減少することを考える(人口は最も予想しやすい統計になりますので、出生率が劇的に上昇したなどよほどのことがない限り、推計通りに考えてよいといえます)と、我が国の経済活動にとっては大ダメージとなることは否めません。

以前、ブータンが生み出した国民幸福度という指標の解説を行いましたが、そうした指標や一人当たりGDPを高めるといった政策をとっていくことが長期で見れば重要になってくるでしょう。一方で、当然のことながら今以上に子育て支援など官民一体での総合的な少子化対策を行う必要もあります。

日本経済を更に発展させるためには、技術による発展や海外への進出ももちろんのこと、様々な箇所にて問題が生じることになる「人口減少」にどの程度歯止めをかけることができるかどうか、これにかかっているといえます。少子化対策や高齢者向けビジネスは今後数十年間における大きなテーマといえます。新聞等でも取り上げられる機会が増えていくでしょう。

デンマークのように、女性が仕事と家庭の両立を図るための施策が労働市場において取り入れられ出生率が回復したという国もありますから、政府・産業界の取り組みに期待したいところです。


<<今日のマネーTIPS>>

<問題>
2011年に製造された1円硬貨・5円硬貨・50円硬貨は市中にどの程度出回っているでしょう?


<解答> 
2011年製造の1円硬貨・5円硬貨・50円硬貨は、市中への流通目的とした製造は1枚も発行されていない。

驚きになる方もいらっしゃると思いますが、昨年、1円硬貨の製造は43年ぶりに見送られました。また、5円硬貨と50円硬貨については、2010年・2011年と2年連続で市中向けは製造されていません。ただし、貨幣詰め合わせセットという形で2011年は各硬貨45万6,000枚だけ製造され、販売された模様です。電子マネーの普及により小額貨幣が減っていることが大きな理由といえます。もし見つけたら相当なプレミアムがつく可能性があります。普段から要チェックですね!

(※)メルマガ配信当時



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